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Channel: 個性的原動機車両達との戯れ
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燃焼式ヒーターの主

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yota1967さんがブログで「甦れババチイ燃焼式ヒーター」をアップされました。→こちら

ヨタハチ関連でいけば先ずはネットの世界で早くからホームページを立ち上げていたけんいち君(実名で公開されているのでそのまま書きます)の「ヨタハチのホームページ」が有名ですね。
ヨタハチという車の世間認知度を一気に上げたHPでしょう。検索すればこのHPが出てきます。
今や牧場オフも年2回の開催が恒例となり、またそこに集まるヨタハチの台数も尋常では無くなってきております。

そんな中でヨタハチのブログを検索するとyota1967さんの「ヨタハチで甦った「少年のこころ」」がヨタハチのブログではトップでしょうかね。
以前よりちょこちょこと拝見させて頂いていたのですが、関西から関東へ移動した際にヨタハチの保管場所でお困りになっていた記事を見てメッセージを送ったのが、今に至るお付き合いのきっかけです。
当方もパブナナバンさんから銀ヨタハチを譲って貰った際に、先ずは車の置き場所確保に苦労しました。というのも旧車でしかも雨漏りしても当たり前?のヨタハチを露天の駐車場へ置くというのは実に気になるものです。
同僚の実家の敷地を確保してビニール車庫で一時的に保管し、その間にシャッター付きのガレージを見つける事が出来ました。その時の経験をお伝えしただけなんですけれどね。

あと当方もヨタハチを乗り始めた頃はヒーター無しでした。
真冬に乗るヨタハチ、それも深夜から朝に掛けてはそれはもう寒いです。足が特に辛いですね。それでも乗るのが面白くて季節を問わずに乗っておりましたが、ヒーター無しで良くも乗っていたと今はしみじみ思います。
ですからヒーター無しヨタハチの冬場を知る者としても、これは是非ともヒーター付きヨタハチの良さを改めて知って欲しいと思い、ストックしている不動のヒーターをお預かりした次第です。

ヨタハチの燃焼式ヒーターはデンソーで作られた物ですが、これは実のところデンソーで総てを開発されたのではなく、当時燃焼式ヒーターの生産実績のある西ドイツのエバースペヒャー社との技術提携のもとでの生産となりました。よってデンソー燃焼式ヒーターの構造は現在FFヒーターを製造しているメーカーの物と構造はほぼ同一です。内容は燃料を燃やす炉と、その炉を覆う外壁とそこへ燃焼用空気と暖房用空気を送風するモ―ターで構成されており、燃焼前・後の電気スイッチの作動を汎用リミットスイッチで機械的に作動させるギミックと時間差を作る為にリレーが使用されていて、構成自体は至ってシンプルな物です。

yota1967さんのヨタハチはブログに限らず、ヨタハチ関連の検索でよくヒットしますので、ある意味この有名なヨタハチにただ稼働するヒーターを載せてもボディはちゃんと仕上げてある車ですから、それに見合うヒーターを付けたいですよね。
今後もボンネットを開けた時にドヤ顔出来るヒーターを載せたいと思い、お節介ながらも修復を申し出ましたよ。


「ババチイ」だなんて失礼なタイトルだと思われるでしょうが、yota1967さんから送られてきたヒーターの伝票に書かれていた事をそのまま書いただけです(笑)

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閑話休題。
先日十数年ぶりにニューイヤーミーティングに行って来ました。
今回はたまたま休みでしたがギャラリーとしての見学です。小僧の御守り日と重なった為に新幹線と在来線、ゆりかもめでお台場へ向かいました。
ゆりかもめの車窓から会場が一目出来るのですが、率直な感想が「少なっ!」
噂には聞いておりましたが、ここまで参加台数が減少しているとは思いも寄りませんでした。ヨタハチを入手した28年前から暫くはもっと台数も多かったんですけれどね~。

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会場入り口付近にエルフとジェミニがお出迎え。
特にジェミニは逆スラントノーズタイプがいいですね!黄色が似合うセダンというのも無くなってしまいましたし、今見ても決して色褪せる事の無い優秀なデザインだと思います。
車両は見学がメインで殆ど撮影しませんでしたので、残念ながら写真が殆どありません。

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パブリカオーナーズクラブの展示スペースでyota1967さんとお会いして、ヒーターの進捗具合をお伝えしました。
小僧はカッパのおじさんと再会してチョコレートまで貰って御機嫌です。
何だかんだで会場入りしたのが昼過ぎでしたので、ご厚意でクラブの用意したテーブルと席をお借りして小僧は昼食を取ります。
yota1967さんは所用の為、ここでお別れです。

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小僧はまだ車に興味がありませんが、会場に入る前に一際目立つダニオブルーの怪しいバンを発見しておりましたので、小僧に「オバケの乗る車があるから見に行くか?」と声を掛けたら喜んで行くとの事。

そこで行ったのが44yotaさんのオバケ車名車ミニエースバンです。
4歳児には錆のあるボディの車がどの様に目に映るんでしょうね?

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運転席に座って御満悦の小僧。
ミニエースが大層お気に召したご様子です。パパもミニエースバンかコーチ欲しいで後部座席に居る44yotaさんに48諭吉お支払してこのまま静岡へ帰りたいのですが、これ以上増車したら変人になるので止めておきます。
しかし高速道路を普通に巡行出来るミニエースって中々無い上に、この外見のギャップが楽しいと思うのですがねぇ・・・。

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オバケ車名車ミニエースにも乗れて嬉しかった様です。
ですが他の車には興味が無い様で(笑)

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帰り際にはまさ与太さんとお会いして、ちょうどカローラKE10の初期モデルが帰還するところに出くわしました。
まさ与太さんの中ではKE10がかなり気になる様ですね。実際乗ると当時パブリカが衰退したのが分かりますよ。
趣味的には空冷パブリカに分があると思いますが、カローラの動力性能やドアハンドル等現在の車の基礎になった造りであれば顧客はそちらを選んでしまうでしょうね。水冷ですからヒーターもばっちり効きますし。

まさ与太さん。今年の忠ちゃんでカローラ乗ってくるのを待っております(笑)

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